読んだら本当の自分に逢えた気がした マンガ「ブルーピリオド」は全国民が読んだ方がいい理由

こんにちわ!かーです。

 

皆さんは普段からマンガを読みますか??

 

今回、私が読んだマンガがあまりにも面白く、感動したので紹介したいと思います!

 

「ブルーピリオド」

ブルーピリオド(1) (アフタヌーンコミックス)

 

このマンガがやばいんですよ。はい

 

読んでいて久々に全身の血が沸騰する感じ?のようなものを味わいました笑

 

いいマンガっていうのは、名言がありがちなんですがこのマンガにもしっかりありまし

た。

 

ここでは、簡単にあらすじとこのマンガを読んだ方がいい理由を3点挙げてみましたの

で、皆さんの読むきっかけになれば幸いです!

 

ではいきます~

 

 

ブルーピリオドの簡単なあらすじ

主人公の八虎(やぐち やとら)は・学力〇・顔〇・コミュ力抜群のハイスペック

DQN高校生なのですが、なにをやってもそこそこ出来てしまうので、これといって熱

くなったことが無いのです。

 

しかし、美術の授業をきっかけに絵画を描くことに目覚め、人生かけるぐらいのめりこ

んでいくといった感じのお話しです。

 

主人公以外のサブキャラたちも魅力的で、天才なら天才ならではの凡人なら凡人ならで

はの葛藤や悩みを上手く書いているので読んでいて感情移入する場面が多いです。

また、非常にテンポ良く話しが進むので途中でだらけることがありませんし、専門用語

も読者にわかりやすいように解説されているので本当に楽しめて読めるマンガだと思い

ます。

 

タイトルのブルーピリオドとは??

※ブルーピリオドを直訳すると「青の時代」となります。

 

1巻で主人公の八虎は友達と渋谷でオールで遊び、「朝の渋谷」の光景を見ます。

その光景が静かでキレイに見え、「青い」と感じます。

 

この光景を美術の時間に絵に描いて、絵画に目覚めるのですが...笑

 

この青いと感じたところから主人公の「青の時代」(ブルーピリオド)が始まったため題名になったのかな?と思いましたが、どうやらもう1つあるそうです。

 

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引用元 http://artprogramkt.blog91.fc2.com/blog-entry-65.html

 この絵はパブロ・ピカソの「青の時代」の作品です。

 

どうやら、作者はこのピカソの作品にちなんで題名をつけたとインタビューで載ってい

ました。↓

ブルーピリオド作者・山口つばさ インタビュー | Bug-magazine

 

このピカソの「青の時代」には、純粋さ、静けさ、あるいは憂鬱など、さまざまなイメージを喚起する「青=ブルー」が巧みにもちいられているそうです。

 

主人公は高校生なので、思春期特有のまだ子供の面の純粋さ、大人になっていくための

静けさ、他人と比較して憂鬱になるなどの感情にかけているのかなーと思いました。

 

なんにせよ、「青」はこの作品で特別な意味を持っていますね。

 

読んだ方がいい理由①

このマンガは、一切主人公補正のようなのが無いのが良いです。

 

高校2年生から絵画を描き始めたため、他の人より下手くそなのは当たり前なのです。

 

そこで主人公の八虎は寝る時間以外は絵を描くことに時間を割いて、人の何倍も努力し

ます。

 

そうしていくとだんだんと上手くなっていき、周りの人たちにも絵画に対して本気だと

いうことが伝わります。

 

私は感情移入しやすいので、泣いてしまいました笑

 

読んだ方が良い理由②

冒頭でも書きましたが、このマンガを読んでいると全身が熱くなってくるのがわかりま

す。

バトルマンガでは無いのにこんな気持ちになるのは初めての経験でした。

 

話しが進むと、主人公の前に本物の天才が現れます。

今まで学校内の世界スクールカーストでは、上の方「メインキャラ」に君臨していまし

たが、美術の世界では初めて自分が「サブキャラ」としての自分に会います。

 

この経験を生かして、主人公は成長していくのですが構図がおもしろいですよね。

悔しさもしっかり描写しているので、読んでいて一緒に熱くなれる要因だと思います。

 

読んだほうが良い理由③

このマンガは読んでいて心を動かす名言が非常に多いのです。

 

いくつか紹介するので、ぜひ本誌でチェックして欲しいです!

 

主人公 八虎の名言

  •  なら一体、この感動は誰のものだ?他人の努力の結果で酒飲むなよ。お前のことじゃないだろ
  • 好きなものを好きっていうのって、怖いんだな…
  • 好きなことをやるって いつでも楽しいって意味じゃないよ

 

学校の美術の先生の名言

  • 好きなことをする努力家はね最強なんですよ!
  • 誰に教わったのか知りませんが頑張れない子は好きなことがない子でしたよ

 

このマンガでは、視点についてよく語られます。

 

「目に映る視界が全てじゃない、その人がそう見えているだけで他の人には全く違う風

に映っているかもしれない」

 

というような描写があるのですが、これは目から鱗のような衝撃でした。

 

人間は誰しも固定概念にとらわれているような気がします。

だから、今アメリカではテロのようなことが起きているのではないかのではないかと思います。

 

大切なことを気づかせてもらえた気がします。

 

まとめ

今回は「ブルーピリオド」について紹介させてもらいました。

 

最近のマンガの中で最も衝撃を受けたといってもいいです笑

 

6巻では「高校生編」は終了してしまうのですが、作者は「大学編」「社会人編」と描

いていくと言っていたのでまだまだこれからが楽しみですね!

 

いずれは、アニメ化・ドラマ化されると思うので今の内からチェックしておきましょう!!

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました!

 

ではまた~